春先取りのフキノトウ

小寒に 日向ぼっこで暖を取る…pochiko
今日は小寒で二十四節気の一つ…本格的な寒さが始まる頃とされている。
なのにどうした事かこの暖かさったら、夕方まで暖房は必要なかった。
すっかり冬を忘れちゃったか…遠く飯豊連邦は真っ白なのに…。
我が家の庭の片隅に、たしか2年ほど前ではなかっただろうか。
近くの畦道から採って来たフキノトウを植えてみたのは。
このところの温暖化のせいか、一昨年もお正月前に顔を出してたっけ。
去年の暮れにも、律儀というか一昨年と同じ様に顔を出さにゃなるまいと
気がついた時には…すでに花も咲いてしまっていた。

それでも少しだけトウの立った茎の根元には
まだ新しい小さなフキノトウの蕾が…もう春になったの?
そんなふうに思い違いも甚だしい慌てモンが幾つか
ちょうど木の下の雪の掛からない所に春の顔を覗かせている。
随分どうしようか迷っていたが
ヒメとの散歩の帰りに思い切って収穫してみた。

思ったより茎は固くて、手がドロだらけになってしまったけど
両の手には隙間ができるくらいの春の子たち。
ツンと早春の香りを放って…ね、ね、時期間違えちゃった?
そんなふうに思ってるのか、思わずごめんね。とつぶやいてみた。
天ぷらにするには少な過ぎて…去年は作らずじまいだった
フキノトウ味噌を作ってみようか。
勝手口脇の水道でドロを落としてサッと湯がいてみた。
キッチンに何ともいえないような香りが立ちのぼる。
外から帰って来た夫が…いい匂いだなぁと。

アクを抜いて細かく刻んで、鍋に味噌とミリンと…
気持ち甘味を少なめにキリッとした味に仕上げて
炊き立てのご飯に乗っけて、少し苦味のある春を食してみた。
いただきます…命を繋いでくれた春の子たち
自らの命を提供してくれた事への深い感謝の気持ちを込めて。
冬来たりなば春遠からじ…会津の春はいつ訪れるのだろうか。
今日の一枚 フキノトウの花をUP♪

フキノトウの花言葉は“愛嬌”ですって♪